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2012年12月01日
ゆげ at 02:33
| Comments(0)
みやざわけんじ記念館が花巻にあるということで、
連れていってもらうことになった。
よく考えたら、僕はみやざわけんじ自体よりも、
ある人のことを思い出してみやざわけんじ記念館に連れて行ってもらっている。
詩人、藤原ジュンさんのことだ。
ジュンさんとは、「西日本新聞が選ぶ佐賀の次世代100人」という企画で出会った。
その、新聞社主催のパーティで演奏していた僕は、
「次世代00人」のかっこいい雰囲気に一人ぽつんと溶け込んでいない人物を見つけ、
話しかけ、一緒に高そうな肉めがけて突進し、
ここぞというばかりにたらふく食べたのだが、それがジュンさんだった。
ジュンさんは詩人だ。
大学時代、みやざわけんじ研究をして、3000枚の論文を書き、
「君はみやざわけんじの研究家になりなさい」と大学教授に言われたのに、
いち中学校の国語科の教員になったジュンさん。
僕はジュンさんの詩を読むと涙がじーんとわいてきたり、
「お~!」と声が出たり、
身震いするような緊張感を味わったりもする。
そのジュンさんが3000枚もの論文を書いた相手なのだから、
という理由が大きかったのかもしれない、
つづく。
連れていってもらうことになった。
よく考えたら、僕はみやざわけんじ自体よりも、
ある人のことを思い出してみやざわけんじ記念館に連れて行ってもらっている。
詩人、藤原ジュンさんのことだ。
ジュンさんとは、「西日本新聞が選ぶ佐賀の次世代100人」という企画で出会った。
その、新聞社主催のパーティで演奏していた僕は、
「次世代00人」のかっこいい雰囲気に一人ぽつんと溶け込んでいない人物を見つけ、
話しかけ、一緒に高そうな肉めがけて突進し、
ここぞというばかりにたらふく食べたのだが、それがジュンさんだった。
ジュンさんは詩人だ。
大学時代、みやざわけんじ研究をして、3000枚の論文を書き、
「君はみやざわけんじの研究家になりなさい」と大学教授に言われたのに、
いち中学校の国語科の教員になったジュンさん。
僕はジュンさんの詩を読むと涙がじーんとわいてきたり、
「お~!」と声が出たり、
身震いするような緊張感を味わったりもする。
そのジュンさんが3000枚もの論文を書いた相手なのだから、
という理由が大きかったのかもしれない、
つづく。
2012年11月30日
ゆげ at 00:58
| Comments(0)
あさ、自然とめがさめたのは6時半。しまった。あといちじかん早く起きたかった。
なにしろ今日は作曲できる時間が早朝しかない。
朝は宮沢賢治記念館、
昼は薬局で演奏、
夜は障がい者支援施設での演奏、
もちろん楽しみな夜の会も。
今日はこの朝の時間を逃したら、
気づいたらタイムマシンに乗っていて夜中の布団中、というパターンなのだ。
もちろん、それまでの時間はキラキラしていて、
最高に幸せなことは知っているのだけど。
そんな時でも、やるべきことをやっていないと、
次の扉は開かない。
温かい布団の中で、
この数秒の思考がエンジンとなり、僕は目覚めた。
両手を縮めながらトイレに向かうと、
星耕茶寮という素敵な今日の「宿」の主、コウキチさんご夫妻はもう起きていて、僕たちの朝ごはんを用意してくださっていた。
朝食会場の一間が、温かい空気につつまれているのがわかった。
「ここ、使っていいですか?」
と許可を得て、取りかかる小さな編曲作業。
頭の中で砂時計をひっくり返して、最大の集中力で。
途中、大志くんも起きてきて、なにやら映画の構成を考え始める。
無言の二人、美味しそうな料理のにおい、窓の外は雪。
みんなが起きてくるまでの短い時間を、
安比高原のヨーグルトのように濃厚とさわやかに感じながら、
編曲は進んだ。
そんな、幸せな朝のひととき。
つづきはまた今度。
なにしろ今日は作曲できる時間が早朝しかない。
朝は宮沢賢治記念館、
昼は薬局で演奏、
夜は障がい者支援施設での演奏、
もちろん楽しみな夜の会も。
今日はこの朝の時間を逃したら、
気づいたらタイムマシンに乗っていて夜中の布団中、というパターンなのだ。
もちろん、それまでの時間はキラキラしていて、
最高に幸せなことは知っているのだけど。
そんな時でも、やるべきことをやっていないと、
次の扉は開かない。
温かい布団の中で、
この数秒の思考がエンジンとなり、僕は目覚めた。
両手を縮めながらトイレに向かうと、
星耕茶寮という素敵な今日の「宿」の主、コウキチさんご夫妻はもう起きていて、僕たちの朝ごはんを用意してくださっていた。
朝食会場の一間が、温かい空気につつまれているのがわかった。
「ここ、使っていいですか?」
と許可を得て、取りかかる小さな編曲作業。
頭の中で砂時計をひっくり返して、最大の集中力で。
途中、大志くんも起きてきて、なにやら映画の構成を考え始める。
無言の二人、美味しそうな料理のにおい、窓の外は雪。
みんなが起きてくるまでの短い時間を、
安比高原のヨーグルトのように濃厚とさわやかに感じながら、
編曲は進んだ。
そんな、幸せな朝のひととき。
つづきはまた今度。
2012年11月27日
ゆげ at 02:52
| Comments(0)
山形県にて。
ホテル出発時間は10時。
「もう30歳だし」を合言葉に、
珍しく朝食をちゃんと食べて、
10分前に集合した。
松原支店長も「あれっ?ゆげちゃんが早めに来てる・・・」という顔をしていた。
草場さん、副田さんもそろって、
観光へ。
本間美術館で文人画と山水画を観るが、
相変わらず美術のセンスがなく、
昔水墨画を書いていたおばあちゃんと、
ここに飾ってある絵のどっちが素晴らしいのか、よくわからず。
結局は書いた人のエネルギーなんだな、ということで納得。
副島種臣さんも宿泊したという迎賓館で
1000年の樹齢の木を使ったという扉一枚に感動し、畳に癒された。
草場さんたちとは庄内空港で別れ、
クロレラさんの若手社員「かなめくん」にのせてもらい、一路岩手県北上市へ。
そこには大志くんとこうちゃんが待っている。
岩手県は四国がすっぽり入るほどの大きさで、
移動も大変だ。
遠く九州を離れて、自分たちは今岩手県にいるんだということを実感させてくれるのはパーキングに貼ってある日本地図だ。
北上は去年も来た懐かしい場所。
宴会部長の下藤さんも合流し、
ごはんは侍という居酒屋。
大志くんに起こった奇跡みたいな話と、
こうちゃんの青春時代の話など、
ノンアルコールビールを飲みながら酔う。
明日はみやざわけんじゆかりの地、
花巻でコンサートだ。
3人で2時間。
それぞれの持ち時間は少なく、ある意味楽だが、新しいチャレンジもしたい。
ホテルの屋上露店風呂で、
明後日とまった梅月の風呂を思い出しながら、温まった。
さあ明日も早起きがんばろう。
ホテル出発時間は10時。
「もう30歳だし」を合言葉に、
珍しく朝食をちゃんと食べて、
10分前に集合した。
松原支店長も「あれっ?ゆげちゃんが早めに来てる・・・」という顔をしていた。
草場さん、副田さんもそろって、
観光へ。
本間美術館で文人画と山水画を観るが、
相変わらず美術のセンスがなく、
昔水墨画を書いていたおばあちゃんと、
ここに飾ってある絵のどっちが素晴らしいのか、よくわからず。
結局は書いた人のエネルギーなんだな、ということで納得。
副島種臣さんも宿泊したという迎賓館で
1000年の樹齢の木を使ったという扉一枚に感動し、畳に癒された。
草場さんたちとは庄内空港で別れ、
クロレラさんの若手社員「かなめくん」にのせてもらい、一路岩手県北上市へ。
そこには大志くんとこうちゃんが待っている。
岩手県は四国がすっぽり入るほどの大きさで、
移動も大変だ。
遠く九州を離れて、自分たちは今岩手県にいるんだということを実感させてくれるのはパーキングに貼ってある日本地図だ。
北上は去年も来た懐かしい場所。
宴会部長の下藤さんも合流し、
ごはんは侍という居酒屋。
大志くんに起こった奇跡みたいな話と、
こうちゃんの青春時代の話など、
ノンアルコールビールを飲みながら酔う。
明日はみやざわけんじゆかりの地、
花巻でコンサートだ。
3人で2時間。
それぞれの持ち時間は少なく、ある意味楽だが、新しいチャレンジもしたい。
ホテルの屋上露店風呂で、
明後日とまった梅月の風呂を思い出しながら、温まった。
さあ明日も早起きがんばろう。